最適なCMS選定 - 多様化する選択肢の中で
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私は社内ではEMとして、プロジェクトではエンジニアとしてさまざまな人と関わってきましたが、報連相が不足してる人はいても、報連相が過剰な人は見たことがありません。
今回はなぜ報連相が不足するのか、報連相を身につけるためにとにかく報連相を実践してみようということについて話します。
まずは報連相が不足している例をいくつか挙げてみます。
このように報連相が不足していると感じるタイミングと理由はさまざまですが、共通して言えるのは、実行者が責任者が報連相を受けたいタイミングと理由、報連相することによる効果としないことによるリスクを想定できていないということです。そしてたいていの場合、実行者本人は報連相が不足していることに気づいておらず、問題が発生する要因が報連相不足にあることを理解していません。
報連相というと例えば「新入社員が業務に慣れるまで必要なこと」というイメージがあるかもしれません。しかし実際には、仕事を円滑に進めるために日常的に必要なものであり、そのタイミングを見極める必要があります。
優秀な人はおそらく以下のような観点で報連相を行います。
これらに共通しているのは、仕事の背景や他メンバーのことなど視座を高く持ち、適切なタイミングで報連相が必要かどうかの判断をしているということです。
逆にいうと視座が低くリスクを想定できないと、そもそも報連相が必要かもしれないという思考にすらならないということです。これが報連相が不足することの主な要因です。
またリモートワークは報連相の頻度を減少させうると考えています。
弊社はオンラインコミュニケーションツールを積極的に導入していますが、それでもリアルコミュニケーションと比較するとコミュニケーションのハードルが上がります。
この少しの差が「他のメンバーの進捗を確認しづらい」「これくらいなら自分で進めても良いかな」という状態を生み出し、報連相が滞る要因になります。
報連相ができるようになるためには、とにかく報連相を実践することです。
「この状況ではこのように考えるんだ」「そういうリスクもあるのか」「そこまで先のことを見据えているのか」というように、今の自分にはない知識や考え方に触れることで報連相に必要な視座の高さが身についていきます。つまり報連相を実践するというのは自己成長する機会を自身で設けているということになり、反対に報連相をさぼると自己成長の機会を損失しているということになります。
リモートワークには報連相の頻度を減少させうる特性もあるので、最初は少し過剰に報連相してみる意識を持つと良いでしょう。
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