基準を目指してもらうエンジニア教育
- マネジメント
先日の出社日、朝会前にほうじ茶を淹れるとき、サトウさんが「(ほうじ茶の)色がよく見えるから透明のグラスがいいね」と言っていた。
「お茶の色を見る」ために透明なグラスにお茶を入れるという発想が私にはなかったので、私にとって新しい発見だった。
ちょっとした朝の出来事だけど、例えばリモートだったらこうした発見はできなかったと思うし、透明なグラスに入れられたお茶に対して「綺麗な色だな」と思うこともなかったと思う。
出社日というのは、スタッフ同士のコミュニケーションがとりやすく、業務上スムーズに進行できるのはもちろん、誰かと空間を共有することで、こうした意図しないコミュニケーションの発生や、ふとしたときに聞こえるスタッフ同士の会話から自分では気づけないことに気づかせてくれる、そういうチャンスがある日なのだと思う。
また、そうして得られる刺激や発見が、新しい可能性へと繋がるのだと思う。
(また、意図しないコミュニケーションがあるからこそ、いい具合に集中モードと緩和モードを切り替えることができるのだと思う。)
本日はリモートで、意図しないコミュニケーションもスタッフ同士の会話も聞こえない日だからこそ、先日のことを思い返して出社日の楽しみ方に気づけた日だった。
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