議事録をとる上で心がけているポイント
- 仕事の気づき
レクチャーを行う際には、相手の理解度を引き出すコミュニケーションが重要です。
人は、その時点での知識や理解度によって、受け取りやすい情報量が異なります。
情報が多すぎると理解しきれず、逆に情報が少なすぎると話の要点が伝わらず、中途半端な理解に終わってしまいます。
そのため、相手の理解度と受け取りやすい情報量を把握するために、相手に話してもらうことが大切です。
レクチャーを行う場合、教える側が話し続けることが多くなりがちですが、相手の理解度を把握するためには、むしろ相手に話してもらうことが大切です。
言葉遣いやボキャブラリー、話すテンポなどを確認しつつ、こまめに質問をすることで、理解している領域とそうでない領域を区別することができます。
そうすると、「Aは理解しているだろうがBは理解していないだろう」といった予測を立てることができます。
自分はその予測に基づいて、相手に提供する情報の量をコントロールしています。
その人の理解度はその人自身にしかわかりませんし、その人自身も正確に把握できていないこともあります。
人になにかを教えるときは、いくつかの対話をすることで相手の理解度を引き出してあげるようなコミュニケーションを取ることを心がけましょう。
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