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エンジニア1年生のタスク・スケジュール管理術

弊社ではエンジニア1名につき、複数のプロジェクトを同時進行をしているケースが多いです。
複数のプロジェクトが同時進行だと、タスクを見落として他のプロジェクトのスケジュールに影響を及ぼしたり、日々の作業量がキャパオーバーになったりと、自分の首を絞めることがあります。
自分も、タスクに追われてパフォーマンスを発揮できなくなったりという悪循環を経験したので、自分が実践しているタスク管理についてまとめたいと思います。


計画を立てることに時間をかける

作業が詰まっていると早くタスクに着手したくなりますが、計画がないと進捗が見えず、遅れているのか進んでいるのか判断できません。
時間を割いてでも、タスクの整理とスケジュールを立てることが重要です。
自分(弊社)はAsanaで、プロジェクト始まる前に1〜2時間ぐらい時間をとって、細かめにタスクを洗い出し、期限日、予定工数などをまとめて計画をたてています。

ポイント

  1. 作業にかかる見積もり工数を計画に含める
  2. 見積もり工数の精度を高めるために、実際にかかった作業時間も記録する
  3. 1.2の振り返りを行い、改善する。

これにより、数をこなすごとに見積もり工数の算出が正確になっていくきます。
見積もり工数が正確であればより堅実なスケジュールを引くことができます。


マイルストーンを積極的に設ける

スケジュールが長くなればなるほど、タスクは粒度が大きくなればなるほど、マネジメントの難易度が上がります。
目安として、1ヶ月程度区切りのないスケジュールのマネジメントは難しいです。
例えば開発フェーズの期間が2ヶ月ある場合は2週間単位でマイルストーンを設けるなど意識的にスケジュール上の区切りを設けることで進捗管理が楽になります。

ポイント

  1. 意識的にスケジュール上の区切りを設ける(区切りのないスケジュールの進捗管理は難しい)
  2. 人間は期限が先のタスクを後回しにしがちなので、短すぎず長すぎない粒度でマイルストーンを設置することが大切


タスク管理ツール

自分の場合はUIが好きなのでなるべくAsanaで管理するようにしています。
ただ「1つのツールに集約させる」「複数のツールで管理する」など人によって好みがあると思います。
これがよいとは一概には言えませんが、自分に合ったタスク管理を試行錯誤してみることが、作業効率化の第一歩だと思っています。