🤝

プロジェクト形式で社内業務を進める

FLATでは、社内プロジェクトを立ち上げ、業務改善やコンテンツ作成を進めています。この取り組みが始まって半年以上が経過しましたが、企画と実行を分け、メンバーにタスクを依頼する形式よりも効果があると実感しています。

プロジェクトは四半期ごとに立ち上げられ、2〜3名の少人数チームで構成されます。各プロジェクトには責任者が一人立てられ、期の終わりにはクロージングが実施され、社内全体に向けて活動報告が行われます。
企画段階で決めるのは目的やゴール、アサインするメンバーだけで、それ以降はプロジェクトごとにキックオフを実施し、メンバー全員でマイルストーンの設定や具体的なアクションを作成します。進捗管理もプロジェクト内で完結し、四半期という限られた期間で結果を出すことを目指します。

このプロジェクト形式のメリットの一つは、少人数で構成されているため、メンバーが責任感と主体性を持ちやすい点です。企画側からタスクを振られるのとは異なり、プロジェクトメンバーが企画の背景や意図を理解した上で取り組むことができます。

もう一つのメリットは、期間が限られていることです。FLATは受託開発の会社であり、業務の主体であるクライアントワークと並行して期限のないタスクを進行し続けるためには、意識の改善と仕事の進め方や働き方の工夫が必要です。しかし、プロジェクト形式にすることで他のメンバーと期限を共有しマネジメントすることで、期限を守りやすい状態になったと思います。

FLATのような受託開発の会社において、クライアントワークと並行して業務改善やコンテンツ作成などの社内業務を進めるためには、社内プロジェクト形式が有効な手段の一つであると言えます。今後もしばらくはこの形式を継続してみたいですね。