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GitHub Copilotの導入経緯の紹介

弊社では2024年1月よりエンジニア全員に対してGitHub Copilot for Businessを支給しています。組織にCopilotを導入するためには、事前にセキュリティ上の懸念をクリアし、期待できる費用対効果を算出するなど、いくつかの事前準備が必要になります。

今回は弊社がCopilotを導入するにあたり実施したことを紹介します。

テスト導入期間


まずは2ヶ月のテスト導入期間を設け、2名のエンジニアでCopilotを使用してみました。テスト導入期間の主な目的は以下の4つです。

  • Copilotを活用できる業務領域の定義
  • 使用上の注意点を定義
  • 期待できる費用対効果を数値として算出
  • 上記3つの内容をメンバーに共有するためにドキュメント化


テスト導入期間を経ることで、サイト制作からアプリ開発までおおよその業務領域でCopilotを活用できることがわかり、以下のように費用対効果を算出することができました。
そして使用上の注意点をドキュメントにまとめメンバーに共有することで、全員が一定の成果を出しやすい状態を作ることができました。


セキュリティ調査


セキュリティ面に関しては別途調査を行いました。調査の結果、GitHub Copilot for Businessを使用してOrganization単位で設定を行うことで、セキュリティ上の懸念を最小限にする設定をメンバー全員に共有できることがわかりました。
メンバーにはセキュリティ上の安全性も理解した上でCopilotを使用して欲しかったので、こちらもドキュメントにまとめて共有しています。

Copilotのセキュリティの懸念については、こちらの記事が非常に参考になります。

本導入開始


最後に、セキュリティの安全性と期待できる費用対効果を会社に報告し、作成したドキュメントを読んでもらったメンバーから順次Copilotの使用を開始しました。

まとめ


今回の結果を踏まえると、開発効率を向上させる施策としてCopilotの導入は非常に有効だと考えられます。
もしまだCopilotを導入していない方がいれば、よかったら今回の内容を参考に導入を検討してみてください。

今後もAIの進化は止まらないので、弊社ではAIを積極的に活用し、時代にあった開発手法、そしてエンジニア組織を目指していきたいです。